好きで転職ばかりしてた訳じゃない

私は転職がちな人間です。
短大を卒業して30歳直前までは、
正社員雇用で4つの会社で働いていました。
30歳までは好きで転職していた訳ではありません。
短大卒業後、最初に働いた会社は販売系の仕事で、
職務内容に特に不満は無かったのですが、

職業柄休日はシフト制で、
土日は当然出勤。連休はほぼ無し。
友人のほとんどが土日休みの仕事に就いていたので、
お金は貯まるけど、
休日がつまらなくて辞めました。
土日休みの仕事に就きたいので、
それを希望のメインとして就職活動し、
念願の事務職に就くことが出来ました。
次の会社は、地元企業で全国規模の会社でしたので、
給与・賞与何一つ不満は無く、
長く勤めようかと思ったのですが、
俗に言う『お局』と呼ばれる人に攻撃され、
2年半で辞めました。
その次は、金融系の会社でした。
職業柄あまり良いイメージの会社では無かったけれど、
働く上で、私の条件に合っていればそれでいいかなと思い、
順調に勤めていたのですが、
就職してこれまた2年半後、
財務局から営業許可が降りなくなり、
会社は倒産。
また就職活動する羽目になってしまいました。
そして最後はウィークリーマンションを経営している会社の事務。
事務と言っても、ほぼ個人経営の小さい会社でしたので、
チェックイン作業から買い物まで、
何から何までやらされました。
24時間なので、3交代制で従業員が私を含めて、
女子社員5名でした。
私が一番年上で他の子はまだ二十歳そこらなので、
常識も無い子が多く、一からまとめて行くのは大変でした。
結局その子たちが、そこそこ働けるようになった頃、
私は29歳を迎えました。
そして何の前触れもなく、
大きなミスをした訳でもないのに、
突然のリストラに遭いました。
今考えてみれば、
労働者の味方になってくれる機関に申し立てすれば良かったのかもしれませんが、
私自身その会社のやり方に不満は持っていたので、
辞めることになって良かったのかな。
風の噂で、他の子たちも全員時期をずらして、
一方的に解雇になったと聞きました。
結局は個人経営者のワンマンに振り回されたって事でしたね。
この過去の事があってからは、
正社員になったからと言って、
会社は社員を守ってはくれないと思い、
正社員という雇用形態にはこだらわずに、
どんな仕事でもやって行こうと決意したのです。

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